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RPPCメール
リサイクルポート推進協議会
  第364号(平成22年12月22日発行)
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《今週の報道発表》

海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律第9条の6第3項の規定に基づく未査定液体物質の査定結果及び意見募集(パブリックコメント)の実施結果について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13260
平成22年12月16日

【環境省】

平成23年度環境省税制改正要望の結果について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13274
平成22年12月16日

【環境省】

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令案」等に対する意見募集(パブリックコメント)の結果について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13273
平成22年12月17日

【環境省】

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令」等の閣議決定について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13275
平成22年12月17日

【環境省】
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《リサイクルポートに関連する最新の情報》
1.堺泉北港で鉄鋼スラグ利用の海域実験開始へ
2.名古屋港での新処分場確保へ意見募集開始
3.(財)沿岸技術研究センターが『エコガイアストン』に評価証
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《リサイクルポートに関連する最新の情報》
1.堺泉北港で鉄鋼スラグ利用の海域実験開始へ

 近畿地方整備局大阪港湾・空港整備事務所は、堺泉北港北泊地において、粘性浚渫土と鉄鋼スラグを混練りすることで固化し、深堀跡の埋め戻し材や浅場造成材などとして活用するための海域実験に入る。22年度内に工事を終え、水質への影響などを探るモニタリングに入って行く。得られるデータは漁業関係者に定期的に報告し、鉄鋼スラグを海域に用いることについて、水質への安全性と信頼性を確認し合う。
 同実験事業は北泊地の水深マイナス12m~17mの水域を潜堤で囲み、その内側水域で実施する。用いる材料は浚渫土と製鋼スラグの混合材(カルシア改良土)で、合計約500m3。このうち鉄鋼スラグが約2割を占める。土運船内で浚渫土とスラグを混ぜ合わせ、現地の水底に投入する。潜堤工事はほぼ終わっており、これから投入実験に入って行く。実施後は23年度以降もカルシア改良土の水質への影響を1~2年にわたってモニタリングし、漁業関係者とデータ共有して行く。
 近畿地整では今回の実験について、「一定規模のカルシア改良土を海域に用いた事例は少なく、漁業者にもデータを定期報告して、水質への影響などを双方が確認していく」としている。

【港湾空港タイムス】
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2.名古屋港での新処分場確保へ意見募集開始

 中部地方整備局港湾空港部は、名古屋港で発生する浚渫土砂を受け入れるための取組として、これまでに①土砂処分場の必要性、②候補地、③評価項目、をそれぞれ取りまとめ、12月10日より意見募集を開始した。締め切りは23年1月11日。
新たな海面処分場計画候補地として挙げているのは、「中部国際空港沖」、「四日市港内」、「伊勢湾中央深場」、「海洋投棄(伊勢湾外)」、の4海域。
名古屋港では伊勢湾域での物造り産業を支える港湾機能確保、船舶の大型化等に対応するため中長期的に約2900万m3の浚渫土砂が発生する。また庄内川からの流下土砂による泊地の埋没を防ぐため、30年間で約900万m3の浚渫土が必要になり、合計で約3800万m3の土砂処分場を確保しなければならない。
 現状の名古屋港港湾計画ではこれらの浚渫土砂を受け入れるため、▽南5区2期、▽第4ポートアイランドなどを位置付けているが、関係者との調整が難航し早期には確保出来ない状況となっている。また現在浚渫土砂を受け入れているポートアイランドでは、仮築堤を行うなどして既に埋立計画地盤高からプラス10mの高さまで仮置き土が積み上がっており、これ以上の嵩上げは仮築堤の設計強度などから、新たな処分場確保が喫緊のテーマになっている。

【港湾空港タイムス】
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3.(財)沿岸技術研究センターが『エコガイアストン』に評価証

 (財)沿岸技術研究センターは12月15日、「平成22年度上期港湾関連民間技術の確認審査・評価事業」として、新日本製鐵と不動テトラが共同で評価依頼していた水硬性スラグコンパクションパイル材料『エコガイアストン』に評価証を授与した。同地盤改良材は平成18年11月に沿岸センターから評価を得ているが、同材料を用いて基礎地盤(粘土地盤)を置換率70%以上で改良した場合、従来の砂杭のせん断抵抗角より大きいことが確認されたことなどから、今回、同部分変更を伴う更新技術として再評価を行い、内容を満足しているとして評価したもの。
 水硬性スラグコンパクションパイル材料『エコガイアストン』は、軟弱地盤改良用コンパクションパイル材料で、固結タイプと摩擦タイプの2種類がある。
 エコガイアストンは、従来SCPの中詰材として利用されてきたが、今回新たに、▽重力式構造物の基礎地盤を置換率70%以上で改良する場合において、常時の円弧すべり計算に用いるせん断抵抗角が42度以上であり、従来の砂杭のせん断抵抗角より大きいこと、また▽動的せん断強度および剛性率が従来の砂よりも大きく、重力式構造物の基礎地盤を置換率70%以上で改良する場合において、地震時の海底面における残留変形が従来の砂杭の場合より低減できる材料であることをそれぞれ確認した。


【港湾空港タイムス】
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発行者:RPPC広報部会
 部会長:本野 晃郎  パシフィックコンサルタンツ(株) 
部会員:藤原 敏光  五洋建設(株)     
  門脇 直哉  新日本製鐵(株)      
柳井 健二  東京都 

リサイクルポート推進協議会事務局 
(財団法人 港湾空間高度化環境研究センター内)
 担当:首藤、築地、大田 URL:www.rppc.jp E-mail:rppc@wave.or.jp 

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