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RPPCメール
リサイクルポート推進協議会
第226号(平成20年3月21日発行)

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○目次
《RPPC活動予定表》 
★3/25 運営委員会 14:30~ アジュール竹芝
★3/27 調査・研究部会 港湾活用調査分科会 15:00~ バーク芝浦3F

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《リサイクルポートに関連する最新の情報》
1.室蘭港PCBフェリー輸送認可に向け実証実験実施
2.国交省港湾局、公共調達改革を新年度より実施
3.三池港でふ頭機能強化。コンテナや静脈物流に対応
4.伏木富山港、新湊地区でクレーン増設

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《リサイクルポートに関連する最新の情報》

1.室蘭港PCBフェリー輸送許可に向けた実証実験実施

 北海道PCB(ポリ塩化ビフェニール)廃棄物処理事業の海上輸送認可に向けた物流の山九(本社東京)と東日本フェリー(本社函館)の広域輸送試験が、17日から18日まで仙台市青森市-室蘭市の間で行われた。
 18日夜にはPCB廃棄物の入っていない輸送容器1基を積んだトラックがフェリー「びなす」で室蘭港に到着。安全を確認後、室蘭市仲町の日本環境安全事業(JESCO)北海道事業所へ着いた。月内に海上輸送が認可される見通し。
 東日本フェリーなどは2月初め、国交省に「PCB廃棄物船舶輸送のための特別措置」を申請。認可に向けた安全性確保、輸送技術確認、緊急時対応訓練の実施などを目的に、海上・陸上の総距離600キロで試験した。海上を含むPCB輸送試験は国内初。17日に仙台市で実際の輸送に使う4トン規模の漏れ防止型金属容器を空の状態でトラックに積載し、青森市まで陸上輸送した。
 18日はトラックがフェリーに乗り込み、デッキ上にワイヤで固縛。午後1時半に青森港を出港し、船上で緊急時対応訓練などを行い、同8時すぎに室蘭市入江町の室蘭港フェリーふ頭に到着した。フェリーからトラックが降り、同ふ頭駐車場で金属容器からインナートレーを取り出し、入れた水が漏れないかをチェック。安全を確認後、国
道36号室蘭新道を通って仲町ランプで下り、午後9時50分ごろにJESCO北海道事業所に到着して、試験が終了した。
 東日本フェリーと山九は今後、海上、陸上輸送時の振動、容器のゆがみなどの収集データを基に漏えい事故などの未然防止方法、積載方法などを検証する。東日本フェリーは「来月にも開始予定の国内初の海上輸送を安全・安心に実施するため、実証データを最大限活用していく」と話している。


【室蘭民報】

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2.国交省港湾局、公共調達改革を新年度より実施

 国土交通省港湾局は港湾空港関係基盤施設の公共調達の改革に向けた総合検討を進めてきたが、これまでに調査設計~工事、ならびに維持管理に至るまでの建設生産システム全般についての改革方策案をほぼ整えた。調査設計分野でも総合評価方式を大幅に取り入れるほか、工事関係分野では、港湾土木及び港湾等しゅんせつ工事において、客観点数(経審点)に新たな特別点数(港湾工事用保有船舶能力、海上工事総括管理技術者(仮称)、工事成績など)を同等の割合で加えて総合点数とし、海上工事における技術力の高い企業が適切に評価されるようにする(21年度・22年度から適用)。他には出来高部分払制度の試行工事の拡大など。
  

【港湾空港タイムス】

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3.三池港でふ頭機能強化。コンテナや静脈物流に対応

 福岡県港湾課は三池港におけるコンテナ貨物や静脈物流貨物の取扱い増等に対応するため、ふ頭機能の強化を図っている。従来は過年度に三井鉱山から譲渡を受けたマイナス10m公共1バース(6番岸壁)でバルク貨物やリサイクル材を取り扱っていたが、18年4月からはコンテナの取り扱いも始まるなどふ頭需要が急増している。このため、19年3月には新たに7番岸壁(マイナス10m岸壁)を三井鉱山から取得した。2バース体制によりふ頭機能の棲み分けも含めて需要増に対応していく取組みだが、7番岸壁は老朽化も進んでいるため、岸壁の補強工事を行うと共に、将来予定しているコンテナクレーン荷重に対応しエプロン部のコンクリート版の打ち換え工事などを実施している。
 三池港のコンテナ貨物は18年4月~12月で795TEU(実入、空合計)を取り扱ったが、平成19年速報値(1~12月)では約3倍の2585TEU(同)と大幅に増加した(実入は2038TEU)。
 

【港湾空港タイムス】

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4.伏木富山港、新湊地区でクレーン増設

 富山県は20年度予算で富山新港多目的ターミナル・ガントリークレーン建設事業に2億4,300万円を計上した。伏木富山港・新湊地区のターミナルでクレーン増設工事に着手する。
 東アジアの経済発展に伴い日本海物流が活発化しており、伏木富山港でのコンテナ取扱量はここ10年で年平均12%増と高い伸びを示している。また、航路も増え、現在は韓国航路(週3便)、中国航路(週3便)、中国・韓国航路(週3便)、ロシア航路(月1便)の月37便で、ほぼデイリーで船が入っている。
 貨物量増大に対応し、コンテナターミナルの拡張を実施し、19年3月に完成供用したが、今回、クレーンも1基を増設する。

【港湾空港タイムス】


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発行者:RPPC広報部会
部会長:本野 晃郎 パシフィックコンサルタンツ(株)
部会員:藤原 敏光 五洋建設(株)
    門脇 直哉 新日本製鐵(株)
    雑賀 美可 東京都

リサイクルポート推進協議会事務局
(財団法人 港湾空間高度化環境研究センター内)
担当:首藤、新谷、高橋(美)
URL:www.rppc.jp  E-mail:rppc@wave.or.jp
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