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2022.01.19
メールマガジン

RPPCメールマガジン 第906号

RPPCメールマガジン 第906

リサイクルポート推進協議会(令和4119日)

 

 

■先週・今週の事務局からのお知らせ

 

【再掲】

リサイクルポート推進協議会のホームページを2月初めより

リニューアル予定です。

アップ後、改めて皆様にご報告いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

■リサイクルポートに関連する最新の情報

 

 

1.港湾局、第4回基地港湾検討会要旨を公表、風車大型化への対応など

 

 国土交通省港湾局は昨年1214日に開催した第4回「2050年カーボンニュート

ラル実現のための基地港湾のあり方に関する検討会」(座長、來生新横浜国立大学名

誉教授)の議事要旨を公表した。同検討会では主に基地港湾の必要数と基地港湾指定

に向けた進め方について議論を展開した。さらに(一社)日本埋立浚渫協会が国内

ドック保有会社に対して行った浮体製作能力のアンケート調査などを基に報告を行っ

た。

 事務局では議論の前提として全国をA地域(北海道・東北・北陸)、B地域(東

京・中部・関西)、C地域(中国・四国・九州)の3エリアに分けて各地域の203

0年、2040年時点での洋上風力導入目標に対応した基地数を提示した。

委員からは風車の大型化で基礎やタワーの本数が減ることから基地港湾数の過剰を防

ぐためにも、1か所あたり100万KW程度を建設できる整備の促進を推奨する、と

の意見があった。

 埋浚協会による国内ドック保有会社へのアンケート調査では、回答率53%にあたる

23件がスパー型とセミサブ型など製作対象に関して質問に答えた。

 委員からは「スパー型を立てるには大水深が必要だが、洋上での風車搭載は可能

か」と質問。これに対してスパー型設置については起重機船を使って対応可能だが、

10MWは未知の領域であるため起重機船による設置作業の稼働率が相当下がる、と回

答した。

 

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2.ブルーカーボン、神戸港等4港でJブルークレジット公募

 

近畿地方整備局は1月7日、JBE(ジャパンブルーエコノミー)が進めているブ

ルーカーボンを活用した取り組みの一環として、神戸港の兵庫運河で創出されたブ

ルーカーボンを貨幣換算できる「Jブルークレジット」の購入申込者の公募を開始し

たと発表した。同公募は横浜港、徳山下松港、北九州港でも行われている。

今回の公募でクレジットを購入した企業・団体には「Jブルークレジット購入証書」

が発行され、3月中旬頃に交付される予定。

 

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3.国交省港湾局人事(1月14日付)、北陸地整次長に杉野氏

 

 ▽港湾局付・辞職(北陸地整次長)岸弘之▽北陸地整次長(東北運輸局次長)杉野

浩茂▽東北運輸局次長(港湾局付)伊藤達也

 ▽港湾局付・休職〈一財・港湾空港総合技術センター研究主幹〉(九州地整港湾空

港部長)中川研造▽九州地整港湾空港部長(港湾局技術企画課技術監理室長)奥田健

▽港湾局技術企画課技術監理室長(国総研港湾研究部港湾施設研究室長)宮田正史▽

国総研港湾研究部港湾施設研究室長(国総研港湾研究部主任研究官)竹信正寛

 

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4.関東地整 東京湾航行支援協議会開催=新たに「風水害編」を策定

 

 関東地方整備局は昨年1224日、横浜第二合同庁舎において第5回東京湾航行支援

協議会(会長、衛藤謙介関東地方整備局港湾空港部長)を開催した。

 会議はオンライン併用で行われた。関係団体として民間企業15社のほか、行政機関

側として、第三管区海上保安部、東京都、千葉県、神奈川県、川崎市、横浜市、横須

賀市、経済産業省関東経済局、国土交通省関東運輸局、オブザーバーとして海上自衛

隊横須賀地方総督部が初参加した。

 議事では、平成29年に改訂した「東京湾航行支援に係る震後行動計画(第一次改

訂)」からの行動計画の名称の一部修正と法改正の追記のほか、新規策定となる「風

水害編(案)」について協議した。

 

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5.古屋港 新土砂処分場護岸整備、新たに2件を公告

 

 中部地方整備局名古屋港湾事務所は本年度から始まった中部国際空港沖新土砂処分

場護岸整備で、新たに2件の基礎工事の手続きに入っている。

 名古屋港新土砂処分場の埋立面積は約290ha、受入土量は3800万立方m。工

事は全体を5工区(西Ⅰ工区~西Ⅳ工区、南東工区)に分けており、最初の着手区画

として西Ⅰ工区から工事を開始している。

 初弾工事は2件に分け、沖側平行護岸となる西1工区の両端部が対象で基礎工およ

び被覆・根固工を進めており、今年の10月末までの工期で実施している。

 手続き中の工事は施工中のその1、その2の続き工事となり沖側の平行護岸の飛び

地の2スポットで実施する。内容は基礎工および被覆・根固工でその3工事が北西端

で実施中のその2工事から200m内側に入った80m区間、その4工事が南東R部で実

施中のその1工事から90m離れた40m区間。石材量はそれぞれ1万7千~1万8千立方

mとなっている。第一次捨石施工後の天端はマイナス4m

 

※港湾空港タイムス117日号より転載・編集

 

 

※新たに導入したPCとメーラーの環境では、添付ファイルが「***.dat」と

なったり、不要な添付ファイルが付く場合があります。受信ファイルに不具合

がある場合は、気兼ねなくその旨ご指摘ください

 

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発行者:RPPC広報部会

部会長:新谷 聡  りんかい日産建設(株)

部会員:山田 安彦 日本製鉄(株)

    友歳 巌  五洋建設(株)

    川田 延也 東京都

    齋藤 憲雄 山形県リサイクルポート情報センター

リサイクルポート推進協議会 事務局

一般財団法人みなと総合研究財団(内) 担当:押田、清水、安田

 URL: http://www.rppc.jp/ E-mail:rppc_jimukyoku@wave.or.jp

 

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