DESIGNATED PORTリサイクルポート指定港

中城湾港

中城湾港
○港湾管理者  沖縄県
○担当部署   土木建築部港湾課計画調査班
○地元自治体  沖縄市・うるま市

航空写真

セールスポイント

離島の多い本県では、リサイクル処理施設のない離島から処理施設のある沖縄本島までの海上輸送が不可欠となっている。本県では、港湾背後にリサイクル施設の集積があるのは当該地区のみであり、廃家電の指定引取場所や廃タイヤの中間処理業等が立地している。
 当該地区は、沖縄本島中部に位置するため、本島内の循環資源の集約も行いやすく、また、沖縄本島内で処理できない循環資源が県外へ輸送されている。
鉄スクラップ積み下ろし

港湾整備の方向性

○ 島嶼県における循環型社会の構築を目指して、離島からの資源回収、県内での再利用、県外への移出を図るとともに、県内で処理できない産業廃棄物等の搬出など、適正な利用と最終処分の仕組みを確立する必要がある。
○ 県内各地から循環資源を中城湾港新港地区へ集約し、沖縄県の拠点港として一括した輸送を図るための施設整備を行う。

廃自動車(工場内写真)

リサイクルポートの取組み

○2002年12月 ・ 廃棄物適正処理推進連絡会議設置
○2009年3月 ・ リサイクルポート利用促進マニュアル(案)を策定
○2011年3月 ・ リサイクルポート利用促進マニュアルを策定
● 港湾背後地に鉄スクラップ、廃家電、廃自動車を受け入れる製鐵所や、ペットボトルをチップ化処理する企業等が立地しており、県内のリサイクル拠点及び循環資源輸送の中継拠点としての機能を持つ。
● 本島中部の東海岸に位置し、沖縄本島内の各地から循環資源の集約が行いやすい。

【追加】琉球ガラス製品(自動車由来ガラス)

主な海上輸送

鹿児島や福岡などから鉄くずを移入している。

移出については、鉄原料等を関東・九州へ、廃タイヤチップを宮崎等へ輸送している。

港湾施設の特徴


<施設>

・新港地区西ふ頭 -13:1B -10:1B -7.5:2B -5.5:3B

リサイクル事業の概要

現在立地するリサイクル事業と輸送されている循環資源

・金属くず

・ 金属リサイクル(原料/金属くず⇒製品/棒鋼、軟鋼鉄線等)

・ 廃タイヤリサイクル(原料/廃タイヤ)

・廃家電(原料/廃家電⇒製品/処理後の循環資源)

・ 廃自動車(原料/廃自動車⇒製品/廃バッテリー、非鉄金属等)

・ ペットボトル(原料/ペットボトル⇒製品/ペレット)

計画されているリサイクル事業と取扱う循環資源

・ガラスびん(原料/ガラスびん⇒製品/カレット)


1.リサイクルポート担当窓口
部署・係名 連絡先
電話 FAX
沖縄県 土木建築部
港湾課 計画調査班
098-866-2395 098-866-2468
2.リサイクルポートにおける循環資源取扱いに関する担当窓口
部署・係名 連絡先
電話 FAX
沖縄県土木建築部
中部土木事務所 中城湾港管理所
098-938-7711 098-938-7653
3.廃棄物としての取扱に関する担当窓口
部署・係名 連絡先
電話 FAX
沖縄県 環境部 環境整備課
一般廃棄物班、産業廃棄物班
098-866-2231 098-866-2235
事前協議等申請書類
(ホームページ)
事前協議必要なし
4.地元リサイクルポート協議会等の連絡窓口
協議会等名称 事務局 連絡先
電話 FAX
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5.リサイクルポート利用促進マニュアルについて
資料名 有無 入手先 (掲載 URL)
利用促進マニュアル あり

https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/doboku/kowan/documents/risaikurupo-tonakagusukuwankouriyousokushinmanyuaru.pdf

パンフレット なし  

リサイクルポート指定港の
ホームページリンク

港湾トップページ http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/doboku/kowan/index.html
港湾施設使用に関するページ http://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/doboku-chubu/nakagusukuwanko/16273.html
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